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アビームコンサルティング株式会社
斎藤 岳氏 (執行役員 プリンシパル 経営改革セクター)
大学院修了後、コンサルティングファームを経て、2001年デロイト トーマツ コンサルティング(現:アビームコンサルティング)入社。以来、幅広い業界やテーマのプロジェクトに携わる。
2002年よりマネージャー、2009年より現職。
2008年、『1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術』を上梓。
少し前になるが、ウランバートルを訪問してきた。
ウランバートルという都市、名前は聞いたことがあっても、詳しくは知らない方が多いのではないだろうか?
ウランバートルとは、モンゴル国の首都である。そもそもモンゴルのことも、詳しくは知らない方が多いと思う。2010年の名目GDPは、61億ドル。世界138位である。予算編成の規模は日本で言うと世田谷区と同程度とのこと。まだ経済的に大きな力は持っていない。他のアジア諸国の名目GDP、インドネシア7,067億ドル(18位)、タイ3,189億ドル(30位)、フィリピン1,887億ドル(47位)、ベトナム1,036億ドル(84位)と比べると、経済的規模感がよりわかると思う。ちなみに、2011年10月時点での大統領はツァヒアギーン・エルベグドルジ氏であり、首相はスフバータル・バトボル氏である。
しかし、実際に訪問してみるとわかるが、都市は建設ラッシュであり、街中でトヨタのランドクルーザーやLexusのSUVが所狭しと走っている(渋滞がひどいですが・・・)。一説によると、世界一ランドクルーザーが走っている都市らしい。また、街では数多くのビジネスパーソンらしき欧米人を見かける。
なぜか?
資源である。世界第18位の面積に豊富な天然資源があるのだ。ちなみに、資源地帯の権利を所有する、しかも面積でたった数%所有する会社が上場したところ、先ほどの国全体のGDPの半分くらいもの金額が企業価値として評価されたようである。ものすごい金額である。こういったところに、世界の金、人は集まる。
おそらく、5年後、10年後のウランバートルは、今回の訪問とは様変わりしたものとなっているに違いない。かつての上海がそうであったように。
残念ながら、その後、頻繁にウランバートルを訪れることにはなっていないが、このような変化を肌で感じられるのもアジア発、アジア・フォーカスをしているアビームの面白みの一つかと思う。
ちなみに、今回は2名での訪問だったのだが、夜飲んでいると、その連れがたまたま知り合いに会った。USのMBA時代の知り合いだったのだ。さっそく2人はFacebookで帰国後もコミュニケーションを始めていた。世界は広いようで狭い。

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