記事掲載日: 2015/12/25

株式会社アイ・エム・ジェイの企業インタビュー

MTL事業本部本部長

山本崇博様

クリエイティブ×データ×マーケティングテクノロジーでデジタルマーケティングを実現するプロフェッショナル集団

企業のマーケティング活動を支援している株式会社アイ・エム・ジェイ（以下、IMJ）。今回は、そんな同社が強みとしているデジタル領域におけるマーケティング支援内容を中心に、組織の今後のビジョン、求めている人材像などを、MTL事業本部本部長の山本崇博氏に伺ってきました。

デジタルの力で生活者の体験を豊かにする

1996年の創業以来、IMJはナショナルクライアントをはじめ年間約500社のお取引をさせていただいています。ビジネスプランニングといった上流行程から、コミュニケーション設計・サイト構築・運用まで一貫して提供できる組織の規模・体制があるのが特徴です。

また、2006年に発足されたMTL事業本部では、「データ分析＆最適化」を強みに、テクノロジーやデータを活用し企業と生活者、生活者と生活者とのコミュニケーションにイノベーションをもたらし、それによって、これまで以上に豊かでワクワクする世の中の創造に貢献するべく、幅広いマーケティング活動を支援しています。

このように、長年培ってきた実績があるIMJの現在のミッションは、「デジタルの力で生活者の体験を豊かにする」こと。ターゲットユーザーに合わせ、PC、スマートフォン、タブレット、デジタルサイネージなどの多様なデバイスや、実店舗やイベントなどのリアルな体験の場も含めたソリューションの提案を、クリエイティブ×データ×マーケティングテクノロジーという視点で支援しています。そしてクライアントの先にいる生活者のニーズを満たすマーケティングをこれからも追求していきたいと考えています。

多様な個性が、組織の強みになる

IMJの働く環境の特徴は、様々なバックボーンを持った人材が活躍していることにも言えると思います。

クライアントのマーケティング活動を支援するチームは、コンサルタント、プロデューサー、ディレクター、プランナー、デザイナー、エンジニア、データアナリストなど幅広いスキルを持ったメンバーで構成されます。

メンバーの前職も、戦略ファームから調査会社、広告代理店、事業会社まで幅広い上に、それ以上に多様なパーソナリティを持つ人たちが集まっています。IMJではこのような多様な個性が集まったチームが、社会に対してインパクトを与えるプロジェクトを動かしています。そのため、採用に関しては経験・知識だけではなく、多様性のある人や環境の中で協調しながら自身のミッションを遂行できるといったヒューマンスキルや企業ビジョンへの共感を重視しています。

また、社員の前職の経験・スキルが幅広いことから、入社後は通常業務と平行し、スキルマップを用いて自身の強みや足りない点を把握しながらトレーニングができる期間を設け、1人ひとりの個性を生かしたプロジェクトで活躍していただいています。

マーケティングサービスプロバイダーとしてNo.1になるために

IMJの社員、そして組織の原動力にしている価値観として、「個性・チャレンジ・No.1」を掲げています。

社員一人ひとりの優れた個性を企業の価値とすること、そして常に新しいことへ挑戦し成長してくというベンチャーマインドを持つこと。例えば、MTL事業本部でいうと研究開発（R&D）に稼働の20％を投資することや、個人で自由に受講できるビジネス研修やプロジェクトのベストプラクティス共有会を実施しています。

そのため、学びたい、何かを作りたいという想いがある人にとっては、自ら手を挙げれば、新しい事業の立ち上げから、サービスの1機能を開発することまで、幅広い挑戦ができる環境を整えています。

組織としても、1996年の創業から2016年で20周年を迎え、さらにオリンピックのある2020年に向けて組織力を強化していく中で、マーケティングサービスプロバイダーとしてNo.1になるというビジョンに向けて、最高のプロフェッショナル集団を作っていきたいと思っています。

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企業情報

株式会社アイ・エム・ジェイ

事業内容	デジタルマーケティング事業（※グループの事業内容を含む）
所在地	東京都目黒区青葉台3-6-28 住友不動産青葉台タワー
設立	1996年7月4日
資本金	43億1046万円（2015年3月31日現在）
売り上げ高	非公開
従業員数	694名 ※グループ全体を含む（2015年3月31日現在）