IoT(internet of Things-モノのインターネット-)

IoTを分かりやすく言うと、我々の身の回りにあるモノに画像や情報を感知するセンサーを埋め込み、それをインターネットに繋げることでネットワークを作ることです。

PCやスマホなどの通信機器だけでなく、世の中に存在する様々なモノに通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することで、自動認識や自動制御、遠隔計測を行う技術です。日常生活の一大イノベーションといわれています。

政治への波及 -Political-

セキュリティの国家戦略

IoTの普及で、政治や安全保障の面からサイバーセキュリティ対策の重要性が増してきています。特に、交通・電力・災害・医療分野は国家問題にも発展します。実際、日本では2014年10月、サイバーセキュリティ基本法が成立し、サイバーセキュリティ戦略本部が国家のセキュリティ戦略を策定することに。


IT国家創造宣言でも

次世代インターネットの基盤技術であるIPv6開発においてリーダシップをとり、その普及に国内外で取り組んでいる日本は、2013年6月に閣議決定された政府のIT戦略「世界最先端IT国家創造宣言」でIoT領域を成長戦略の筆頭としています。その他、アメリカ、イギリス、インドも政府主導で推進。

経済への波及 -Economics-

日本

国内IoTの市場規模は2014年で9兆4000億円、2019年には16兆4000億円に達すると予測。IoTデバイスの普及台数は5億5700万台、2019年には9億5600万台に(IDC調べ)。特に、IoT市場は自動車が中心な存在になるため、日本の自動車メーカーの動きが注目されています。


世界

2013年の世界IoT市場規模は1兆3000億ドルで、2020年には3兆400億ドルに拡大。接続数は300億台に。地域別では、アジアと北米が牽引するといわれています。また、世界中で動き回る重要なセンサーデバイスになるということなので、OSのシェア獲得合戦が活発化しています。

社会への波及 -Society-

スマートホーム

離れた場所から、スマートフォンやタブレット端末などを介して、照明やエアコンに電源を入れたり、ドアの開閉、テレビやデジタルカメラの録画、給湯器や風呂釜などのリモコン制御等をすることも可能となります。その他、留守中のペットの行動を知れたり、電気自動車の充電状況なども確認できます。


スマートヘルスケア

医療関連で、心臓病などの疾患がある人にセンサーの付いた機器を身につけてもらえば、医師が当該患者の心拍数や血圧などを常に離れたところでモニタリングすることができます。また、赤ちゃんを24時間見守るウェアラブル(シール型)の体温・心拍系も開発されています。

技術への波及 -Technology-

センサー

ネットワークされるセンサー(無線技術)として、今後次々と新たなデバイスが発表され、その普及数はこれから爆発的に増加していくことになります。よって無線LAN環境の構築の経験者、特に「WiFi」「920MHz帯無線」「無線WAN(3G/LTE)」等の経験者の需要が高まります。


ビッグデータ

IoTの発展で現実世界のデータ化が可能になります。収集できるデータの種類や量を爆発的に増やせる点で、ビッグデータ活用にさらなるイノベーション機会を提供することになるでしょう。計測データ、センサーデータ、制御データなど、今まで以上にデータサイエンティストの求人募集が増加する予想です。

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