記事掲載日: 2017/07/24 取材日: 2017/6/20

トガった領域のトップランナーに”真面目 な熱さ”で挑んだ転職成功ストーリー

株式会社アイ・エム・ジェイ(IMJ)へ転職した方へのインタビュー

宮 純一郎 様の顔写真

宮 純一郎 様

株式会社アイ・エム・ジェイ/エグゼキューションサービス事業本部

新卒入社のWeb制作会社でディレクターとして従事。顧客企業との折衝も担う中、「よりお客様のビジネスに直結する仕事を」との希望から転職を決意し、アイ・エム・ジェイに入社。現在は大手クライアント企業のWebサイトの解析、改善提案業務にて活躍中。

山口 沙織様の顔写真

山口 沙織 様

株式会社アイ・エム・ジェイ/面接担当者

新卒でゲーム会社に入社。音楽制作を担当した後、新しいチャレンジをすべくアイ・エム・ジェイに入社。現在はプレイングマネージャーとして新規サイト構築や企画提案などを担うエグゼキューションサービス事業本部で活躍中。

熊谷 祐莉子の顔写真

熊谷 祐莉子

type転職エージェント/キャリアアドバイザー

証券会社で個人向け投資商品の営業を経験した後、顧客主義を追求できるキャリアアドバイザーの仕事に出会い、「type転職エージェント」への転職を決意。現在はWeb領域やIT領域を担当し、Webプロデューサーやディレクター、マーケター、エンジニアなどを中心に担当している。

このインタビューの見どころ

アイ・エム・ジェイ(以下、IMJ)は、世界のWebサービス事業がまだ黎明期にあった1990年代後半からWebサイトの制作事業を中心に先進的な取り組みを開始。創業20周年を越えた今、日本随一のデジタルマーケティング企業として他を圧倒する実績を築き上げている。さらに2016年には、コンサルティング業界におけるグローバルリーダーであり、世界No.1のデジタルエージェンシーとして評価され、どこよりもデジタル領域での成果を追求していることで知られるアクセンチュアとの経営統合が決定。さらにスケールアップを重ね、日本のデジタルマーケティングをリードするばかりでなく、その可能性をグローバルへと拡大しようとしている。

今回ご登場の宮様は、前職でもWebディレクターとして活躍していたが、自身のキャリアの可能性をより大きく花開かせる場としてIMJを選択。2016年に転職入社し、新規案件の獲得をミッションとする難易度の高いチームにて、日々顧客のマーケティング課題と向き合いながらチャレンジングな提案を行っている。Web関連事業に携わる多くの20〜30代から関心を集めるに違いない、宮様の転職成功までのプロセスを、ともに振り返ってみよう。

転職することを本気で決めた2つの理由

熊谷 : 宮様はもともと新卒で入社したWeb制作の会社でディレクターをしていたんですよね?何がきっかけになって転職を考えるようになったのか、あらためて教えてください。

宮 様 :私は前職で約6年間にわたりディレクターをしていました。中小企業や個人事業主様のWebサイトの新規構築やリニューアルにおける企画提案をはじめ、エンジニアやデザイナーと連携して制作を進め、お客様にご満足いただける形で納品するという責任を担っていました。その後、自社メディアの立ち上げ、運営におけるディレクションも担うことになり、充実感を得てはいたのですが、同時に「もっとお客様のビジネスに直結するような仕事がしたい」という気持ちも強くなっていったんです。

熊谷 : 大規模なサイトやメディアのディレクションをしたい、自分のスキルもどんどん伸ばしていきたいけれども、そのためにはもっと成長できて、なおかつチャンスが手に入る環境が欲しい……確か、そういうお話を転職前にもお聞きしましたね。

宮 様 :そうです。でも、転職しようと考えた理由はもう1つありました。プライベートなことになりますが、30歳という人生でも節目と言える年齢が目前に迫っていたこと、そして結婚することが決まり、今の妻が私の転職に賛成をしてくれたことです。当時は京都で仕事をしていましたが、妻との新生活を東京で迎えたいと考えたことなどがあり、「東京で新たなキャリアを築いていこう」と本気で決めました。

熊谷 : 宮様は、Webの受託制作系企業と、自社メディア系企業の2つに絞ることで転職活動を進めていらしたと思うのですが、当初はメディア全般に関わる企業にも惹かれていましたね?

宮 様 :転職活動の前半はそうでしたが、徐々に「やっぱりWebに軸足を置いて自分の可能性を伸ばしたい」という気持ちに変化していきました。自分のこれまでの経験や強みをダイレクトに活かしたい、という気持ちもありましたし、「これからの時代はインターネットをはじめデジタルが主流だ」という考え方も固まっていったんです。そんなタイミングで熊谷さんからIMJを紹介してもらい、迷うことなく応募することを決めました。

採用の最大の決め手は、真面目さと熱さ

熊谷 : 京都にいた宮様とは電話でお話をする機会が多かったのですが、電話口で何度もWebやデジタルの可能性について熱弁をふるっていらしたのを私も覚えています(笑)。だからこそ自信をもってIMJさんのお話もすることができました。山口さんは宮様の採用プロセスの初期段階から関わっていらしたんですよね? 当初の宮様の印象はどうだったんでしょうか?

山口様 : 当社では原則として当該部門のマネージャーが初期段階から人事と連動して採用を行っています。私自身も中途入社組なのですが、現在はエグゼキューションサービス事業本部でプレイングマネージャーをしていますので、上長である本部長とともに宮様の応募書類は最初から拝見していました。私が何よりも惹きつけられたのは、宮様がディレクターとしての経験を豊富に持っていただけでなく、自社メディアの運営面にも関わり、営業的な役割も担っていた点です。

熊谷 : Webディレクターが多数在籍して活躍されているエグゼキューションサービス事業本部ですが、営業マンのような能力にも着目するんですね?

山口様 : おっしゃる通り、エグゼキューションサービス事業本部には多数のディレクターがいますので、これまでの採用でも、当社でWebディレクターに強く求められる基礎的な情報設計能力に力点を置いて候補者の方とお会いしてきました。しかし、近年では多くのお客様がWebを軸にしたより広域なデジタルマーケティング施策を強化し始めていることもあり、単に制作を担うばかりでなく、企画や数字管理など多角的なスキルを持った人材の採用にも積極的に取り組んでいます。ですから宮様の職務経歴書や、前職での成果としていただいたポートフォリオなどに、制作進行以外の役割を担われていたという要素を拝見して期待を寄せていました。

宮 様 :そうだったんですね?(笑) よかった。書類の準備段階では特に熊谷さんに相談を持ちかけていたんですよ。ありがとうございました。

熊谷 : いえいえ、私としても宮様の営業的な面にここまでスポットが当たっているとは思っていませんでした(笑)。ただ、IMJは業界でもトップの存在。伝える事のできる成果や経験値などの要素をしっかりと伝えなければ、と思ってはいましたので、私としても嬉しいです。ところで、山口さんは面接で初めて宮様とお会いになった時、どう思われたんでしょうか?

山口様 : 率直な感想から言わせていただくと、「すごく緊張しているなあ」と思っていました(笑)。

宮 様 :え、そうだったんですか?(苦笑)。不器用で緊張しやすい人間なんですよ。お恥ずかしい(笑)。

山口様 : いえいえ。これってポジティブな感想ですよ。ここまで面接で緊張し続ける人も珍しいなあ、とは思いましたけれど、むしろ「真面目さや誠実さの現れ」みたいな印象で記憶に残ったんです。そういうタイプではない人もいらっしゃいますから(笑)。

熊谷 : 一次面接を通過し、最終面接に向けてシミュレーションなどの準備をしていた時期に、宮様にデジタルマーケティングのこれからの可能性について聞いたんです。そうしたら、大真面目に「クライアント企業の成長に貢献する上でデジタルがいかに有効なのか」について、熱く語り続けていたんですよ(笑)。私としても、「これが宮様という人なんだ」と思いましたし、そのままストレートにIMJさんに伝えることができたら、と思いました。

宮 様 :「今の熱い語りを面接でもやっちゃいましょう」って、熊谷さん言っていましたね(笑)。

山口様 : はい、その通りに熱いお話を聞かせていただきました(笑)。こんな風に直球で、熱くポジティブに語れる方はなかなかいらっしゃらないので、一緒に仕事をしてみたいなぁと思いました。

熊谷 : 宮様はIMJへの入社を迷わず決めていましたけれども、どういうお気持ちだったんでしょうか?

宮 様 :2つのことが決め手になりました。1つはIMJというこの領域のリーディングカンパニーで働くことができれば、これまで経験したことのない大規模なプロジェクトに参加できるかもしれないし、スキルの面でも最新の技術やソリューションの知識・ノウハウを身につけることができるだろうと思ったことです。もう1つは、選考段階でお会いした山口さんをはじめ、全てのIMJの皆さんが率直に対話をしてくれた点です。緊張しまくってはいましたが(笑)、私の話を真摯に聞いてくれましたし、同時にIMJという会社のことを飾ることなく話してもくれました。「こういう人たちに囲まれて仕事ができれば、きっと成長できる」と確信することができたんです。

新たな成長への「壁」に入社早々遭遇。でもそれが嬉しかった

熊谷 : 入社後、さっそく大きなプロジェクトに参加されたことはお聞きしましたが、具体的にどんな仕事をされているのでしょうか?

宮 様 :大手企業さんのWebサイトを軸にしたデジタルマーケティングのプロジェクトで、解析に関わる役割をもらい、チャレンジし続けています。

山口様 : メンバーをどのプロジェクトにアサインするのかについては、タイミング的な要素も絡みますが、宮様には最初からかなり重要な役割を担ってもらうことになりました。重要なお客様のプロジェクトで中心的役割を果たしているメンバーのサポートをしてもらうことにしたんです。

宮 様 :非常に尊敬できる先輩がいまして、この方が抱えていた仕事の一部を私が担えるようになればその重責を軽減できる、ということもあって抜擢していただいたのだと思っています。ただ、これまでの経験の中でも解析領域はほんの少ししか手がけたことがなかったので、毎日、悪戦苦闘の繰り返しです。

山口様 : 前職と似通った仕事を任された方であっても、会社組織の規模やカルチャーの違いなどで最初の数ヵ月は戸惑うものです。宮様の場合、ハードルも高かっただろうし、責任も重いから大変だったでしょう?

宮 様 :大変でした。毎日のようにダメ出しをされていましたし(苦笑)、今もなお勉強の連続です。けれども「充実した気持ちで挑戦している」というのが本音です。何ができていないのかを明確に話してくれるので、着実に成長できている実感がわいてきます。前職では手に入らなかった成長を願ってIMJの一員になったわけですし、ハードルは高いほうがやりがいを感じます。意識レベルの高い前向きなお客様に提案をする局面などでは、心底喜びを感じています。

山口:前職と大きく違った役割を担ってもらう場合には、業務の進め方やポイントなどを丁寧にすり合わせてから決めるようにしていますが、宮様は真面目に考え、前向きにチャレンジしたい気持ちを伝えてくれたのでお任せすることにしました。今こうやって充実していると言ってくれるのも本当に嬉しく思います。

熊谷 : キャリアアドバイサーとしての立場からも、IMJさんには特別なものを感じています。これまでも、面接などを行った後に、非常に細かなフィードバックをしてくださるので、転職志望者の方々へも的確なアドバイスをすることが可能なんです。

山口:IMJのカルチャーとして、何が良くて何が良くなかったか、しっかり本音でコミュニケーションしていく姿勢が根付いていると思います。採用する企業側が一方的に選別するのではなく、私たちの会社のことを少しでも知っていただき、理解してくださった方と一緒に働きたいと思っています。転職は人生を大きく変えるお見合いみたいなものですから、お互いがハッピーになれるように心がけています。

熊谷 : では最後に宮様に伺います。IMJで今後どのような成長を果たしていきたいとお考えですか?

宮 様 :今はディレクターとして、自分自身のスキルやコミュニケーション能力などを伸ばしていくことが最優先課題だと思っていますが、近い将来には、私が中心になってチームを組み、プロジェクトをリードしていけるようになりたいです。そうして多くのお客様にデジタルマーケティングの領域で貢献することで、お客様の主要事業の成功に直結する価値を提供できるよう、精進していきたいと思っています。

熊谷 : IMJでの宮様のご活躍は確信していますが、どうか頑張ってください。本日はありがとうございました。

取材協力: 株式会社アイ・エム・ジェイ

>事業内容: デジタルマーケティング事業

急成長中のデジタルマーケティング分野において、ワンストップソリューションを実現する国内屈指の企業であるIMJは、「テクノロジー、データ、クリエイティブ」を掛け合わせることで、クライアントの経営課題から踏み込んだコンサルティング、そして実際のエグゼキューションまで一貫したサポートを提供している。

~第三者の立場だからこそ体感できる広い世界観~

生活者が利用するチャネルが多用化・複雑化している中で、今後、デジタルの活用次第で、企業経営が左右されると言っても過言ではない時代となっています。その為、デジタルマーケティング領域にかかる期待は、年々大きくなっています。この期待に応えるべく、弊社は2016年7月より、アクセンチュアグループとなりました。デジタルマーケティングを軸に、経営課題・ビジネスそのものに真正面から向き合っていくことで、ご自身の視野を広げながら、専門分野を深めていただける環境です。弊社のカルチャーは良い意味でルール・セオリーの成熟度合いと与えられる自由度のバランスが備わっているため、腰を据えて品質の高いソリューション創出に拘ることができます。自らの力で大きい仕事を成し遂げたいと志される方のご応募をお待ちしております。

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