記事掲載日: 2017/4/28

Sky株式会社が採用で重視するのは”技術力”だけではないのはなぜか

Sky株式会社のインタビュー
H.H 氏の顔写真

H.H 氏

クライアント・システム開発事業部/副事業部長/ビジネスソリューショングループ

Skyのコア事業を支えるクライアント・システム開発事業部は、顧客企業のニーズに技術で応え、多様なソリューションを提供している。H.H 氏は同事業部において、業務系システム開発を統括。事業の成長・拡大はもとより、同グループにて、人材の採用・育成、組織の構築・改善を担っている。

H.K 氏の顔写真

H.K 氏

クライアント・システム開発事業部/副事業部長/モバイルソリューショングループ

同じくクライアント・システム開発事業部にて、H.K 氏は主にモバイル系開発を統括。急増するスマートフォン、タブレット端末等、モバイル・デバイス活用による事業変革ニーズに対応するべく、ソリューションの提供・多様化はもとより、同グループにて、人材の採用・育成、組織の構築・改善を担っている。

-お二人が、属しているSkyの柱であるクライアント・システム開発事業。そこでお二人が牽引している各グループのメンバーを採用するにあたり、何をポイントにされているのかを教えてください。

H.H 氏 : 私が重視するポイントは2つ。1つはSkyが大切にしている価値観や社風に共感し、フィットしてくれるかどうか。もう1つは広い意味でのスキル・能力です。

最初に挙げた社風について言いますと、Skyには「SHOBAI」というスローガンがあります。「商売」という言葉は、ずばり利益の追求を意味するのですが、単に自らの儲けだけを意識するのではなく、より大きな利益を生み出していくためにも、お客様や関係各所の満足感の最大化を考えていく。日々の仕事の中で、自分の働きがあらゆる関係者に利益をもたらしているのかどうかを強く意識し、その実現のために働いていこう、という価値観が根付いているのです。技術者のかたの能力を云々する前に、チームの一員になってくれる人が、何を目指していて、どういう結果を喜びとして受けとめるのか。その部分を我々と共有できるかどうかが大前提になってきます。

H.K 氏 : 私も重要ポイントにしている事柄は2つ。Skyの社風への共感と、能力およびポテンシャルです。

社のスローガンとして「SHOBAI」を掲げる以前から、我々は「謙虚・素直・感謝・元気」という精神風土を重視し、共有しながら仕事に役立てています。「SHOBAI」という価値観を形にする上でも、明るく元気に、皆と協力し合って目標を目指すことが不可欠。高度な技術力を軸にSkyは成長してきたわけですが、技術さえあれば人と接するのが苦手でも構わない、などとは考えていません。当社にはもう1つ「All Sky」というキーワードがあります。担当プロジェクトや部門の違いを超えて、常に会社一丸、つまりAllで問題解決に取り組んできたから、ここまで成長できたのだと全員が自負しているのです。

-ではSkyの価値観への共感を前提に、そうした技術者に求める能力やポテンシャルについて、あらためて教えてください。「本音」としてどのようなスキルや経験値の持ち主に期待しているのでしょうか?

H.H 氏 : 私は4つの要素に分けてエンジニアの能力を捉えるようにしています。「技術力」「マネジメント能力」「コミュニケーション能力」「SHOBAIという価値観にフィットした働き方」の4つです。

まずは技術力について。特に業務系システム開発のお客様である企業の大部分は、オープン系の基幹システムを用いていますから、プログラミングにおいてはC++、C#、Javaを使ってclass設計するケースが多くなります。ですからこれらオブジェクト指向言語を扱った経験値の有無は大きいのですが、単に「使ったことがある」ばかりでなく、根本にある仕様等についてきちんと理解できているかたに期待をします。また私たちはお客様のフロントシステムにもインフラにも関わっていますので、SEやPLになっていただく人材には、システムの全体像を理解できているかどうかを確認します。幅の広さや基礎知識の確かさというものも重視しているんです。

第2の要素は管理能力です。「PLをやっていました」とおっしゃるかたは少なくないのですが、私は面接時、必ず突っ込んだ内容をお聞きします。例えば工数管理、品質管理、課題管理をそれぞれどうこなしていたのか。明快な返答を即座にしてくれるかたと、曖昧な答えしかできないかたに分かれてくるんです。

そしてこれが第3の要素であるコミュニケーション力と関連してきます。しっかりと管理の仕事を語れるかたは、自分が誰とどういうコミュニケーションをいつとるべきなのかも知っていますから、これについての返答も明快です。現実の面接では、コミュニケーション力をご自分の強みとして主張されるかたは大勢いますが、管理経験のお話をあやふやにしかできないかたからは、コミュニケーションについてもぼんやりとした答えしか返ってきません。これでは正直なところ不安になります。なぜなら実際の仕事では「できる、できない」を常に明確に掴み、それを伝えるべき人に伝える責任がある。良質な仕事ができるというならば、自分を偽ることなく「できること」と「できないこと」を口にしてほしいのです。

私が第4の要素としているのも、まさにその部分。SHOBAIという価値観においては先ほどもお話しましたように、お客様に満足していただくことが前提となります。そのためには「お客様が何を求めているか」を正しく知ること、つまり情報収集力が重要になってきます。普段から例えば、「今、何と何が必要で、その内、どれが不足しているか」というように情報収集を常に心がけ、それをベースに最適な仕事を実行し、お客様に満足していただく。そういう姿勢をとってくれる誠実さもまた大切なのです。

-モバイルという先進領域に関わるH.Kさんの部隊ではいかがでしょうか? 技術者に求める能力についても、違いがあるのでしょうか?

H.K 氏 : Skyが求めるエンジニア像という点では、私もH.Hも共通した見解を持っています。モバイル領域は今ほど進化・成熟する前ならば、独自の技術も多く用いられていましたが、モバイルOSが進化発展した現代においては、企業の基幹系システムとモバイル系との隔たりはどんどん少なくなっています。ベースとするものが違うだけで、その開発や改善に必要な技術はかなり重複・接近しているんです。ですから入社希望のかたと面接でお会いする際にも、モバイル系の経験だけを重視したりはしません。むしろ、これまで携わった技術をどこまでしっかりとものにされているかを確認しますし、同時に「今後どうなっていきたいのか」も聞かせていただきます。

こだわるとすれば、その先の部分。「してきたこと」と「したいこと」を明言できるかたには、その両者を近づけるためにどんな努力をしてきたのかうかがいます。例えば、前職ではコーディングしか任せてもらえなかったので、「上流の設計から任せて頂きたい」と主張したが受け容れてもらえず、転職にチャンスを求めた……というような話を聞かせてもらえたのなら、向上心というものを持っていることがわかります。私はこの向上心こそが技術的成長を支える原動力だと思っているんです。

同じように、コミュニケーション力と呼ばれる能力も技術力の一部だと捉えています。例えば「電卓を作ってください」という依頼を受けたとしましょう。四則演算のできる普通の電卓を作る人もいれば、「どこにでもある電卓ならば作ってくれとは言わないはず」だと考え、関数を用いた複雑な計算も可能な電卓を作る人もいるはずです。どちらが正しいのかはわかりません。

大切なのは依頼してきた人が何を求めていたのかを知ろうとすること。しっかりと把握するために、こちらからも意見を言い、良質なコミュニケーションによって正解を導く。難しい依頼だとわかったなら、そのために必要な期間やコストまで語れたら言うことなしですが、ともあれ大切なのは満足してもらえるものを作り出すためのコミュニケーション力。エンジニアにとってはこれも技術力の重要な一部なんです。

モバイルの領域では劇的なスピードでビジネスも動いています。「昨日までとは180度違う要望が届き、その答えを翌日には出さなければいけない」などというケースも日常茶飯事。そこで必要なのは作業の精度やスピードだけではありません。コミュニケーションも非常に大切なんです。

-では最後に教えてください。Skyに入社したエンジニアは「したいこと」に確実に到達できるのでしょうか? 他社との違いはあるのでしょうか?

H.H 氏 : 何よりもはっきりしているのは、当社には成長するためのチャンスが豊富にあるということです。業績の規模や拡大成長スピードは、ウェブ等に情報公開しているとおりです。昨年度は130%の成長を実現しました。つまり、量的にも質的にも、多様性においても、他社を圧倒するプロジェクトが多数稼働しているわけです。「今までにやってきたこと」を活かせる現場が多くあることを示していますし、「やりたいけれど、前職ではやらせてもらえなかった」ような案件も多数あるということです。長期間成長し続けている会社ですから、「ポストに空きがなくて、成長しても上が目指せない」ということもありませんし、自社パッケージやサービスも手がけ、幅広い事業を展開してもいますので、ご自分ならではのキャリア形成の道を模索することも可能です。

H.K 氏 : つまり、先ほど申し上げた「向上心」という能力をお持ちであれば、すぐにでも「してきたこと」を「したいこと」に近づけていけるということです。しかもSkyは、皆が携わったプロジェクトで得た知見を体系化して、技術者のための教科書のようなものを独自に作り、日々アップデートしています。ひたすら場数を重ねて学んでください、という企業が多い中、きちんと知見を共有するツールや仕組みができあがっていますし、成長途上で壁にぶつかっても「All Sky」の精神で部門や立場の違いを超えながら多くの人が力を貸してくれます。

-「Skyでハッピーになれるエンジニア」とはどのような人物像なのかを、具体的に知ることができました。ありがとうございました。

取材協力: Sky株式会社

事業内容:
■ICTソリューション事業(自社サービス/製品)
■クライアント・システム開発事業
組込で培った高い技術力を武器に、現在 自社パッケージや基幹システム開発で業績を伸ばすIT企業。

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