履歴書の書き方・テンプレ

最終更新 : 2018.6.13

履歴書を書き方とテンプレート-type転職エージェント

履歴書の書き方の詳細や、テンプレートの説明をはじめ、履歴書用の写真や志望動機の書き方まで、履歴書に必要な情報をお伝えしていきます。
どなたでもご利用いただける履歴書のフォーマットもご用意していますので、ご活用ください。

履歴書の書き方

具体的な履歴書を作成する前に、まず知っておくべき履歴書の基本的な8つのポイントについてご説明していきます。順にひとつずつ見ていきましょう。

ポイント1 : 履歴書は書類選考に“落ちない”ための書類

履歴書はあなたの今までの経歴・保有資格など、誰から見ても変わりがない経歴の履歴を伝えるための書類です。

そのため、誤字・脱字や記入ミスが無いように気をつけることや、提出写真の印象など、いかにマイナス要素を作らないようにするかが履歴書作成において最も大切なポイントだといえるでしょう。

言い換えれば、アピールできる項目が限られている書類だとも言えます。

履歴書は「選考に落ちないための書類」、職務経歴書は「アピールするための書類」と捉え、履歴書に記入していないアピールポイントは、職務経歴書に記入するようにすると良いでしょう。

ポイント2 : 応募企業に合わせて志望動機作成がベター

実際に、履歴書の志望動機欄を重視している採用担当者もいるため、「応募企業別に志望動機を記入する」ことがもっとも間違いのない方法といえます。応募企業ごとに履歴書を作成した方が、採用担当者に良い印象を与えられる可能性があることも事実ですから、時間に余裕がある場合にはしっかりと記入することをオススメします。

しかし「1社1社志望動機を書き直すのは大変・・・」と感じられる方が多いことも事実です。転職活動は想定以上に時間も体力も使うため、できれば「どの応募先にでも使用できる、汎用性のある履歴書にしたい」というのが本音ではないでしょうか。

ずばりお答えすると、汎用的な履歴書でもほとんどの場合で問題ありません。

なぜなら、即戦力を求める中途採用という性質上、採用担当者としては履歴書の内容よりも、あなたの面接での受け答えや、話した印象をより重要視したいと考えているからです。

履歴書に不備が無ければ、書き方や記入内容、充実度、アピール内容の不足などが理由で選考に落ちてしまうケースは少ないといっても良いでしょう。

ポイント3 : 手書きを指定されない限り、データ作成で良い

手書きを指定されていない場合にはPC作成によるデータ提出で問題ありません。

「手書きの履歴書は文字から人柄が読み取れるため好ましい」と考えている採用担当者は年々減り続けており、「データ作成でなくわざわざ手書きをする必要はない」という考え方がスタンダードになってきています。

応募企業の採用担当者が手書きの履歴書を好む場合、ほとんどの場合で「手書きでの提出必須」としていますから、応募企業より特段指定されていない限りはデータ提出で問題ないといえるでしょう。

ポイント4 : 手書きを指定された場合は丁寧に記入する

手書きでの提出を求められた場合、採用担当者は、字の丁寧さや文字から、あなたの人柄・性格を読み取ろうとしている可能性が高いです。

応募企業より手書きでの履歴書提出があった場合には、ボールペンで記入し、鉛筆やシャープペンシルなどの消えてしまう筆記用具の使用は避けましょう。途中で記入を間違えてしまった場合、修正液等の使用を避け、面倒でも新しい履歴書で書き直しましょう。

ポイント5 : フォーマットの指定が無い場合は形式自由

履歴書にはJIS規格という定型フォーマットが存在しています。応募企業によってはJIS規格の履歴書にて提出を求められるケースがありますので、その際はしっかりと規格を守り履歴書を作成するようにしましょう。(職務経歴書には、JIS規格はありません)

JIS規格を求める企業の場合、志望動機の内容も重視して選考する可能性が高いため、汎用的な志望動機は避け、しっかりと作りこむことをオススメします。

また、応募企業より履歴書フォーマットの指定が無い場合には、自由記入欄に趣味や特技などを記入することもアリです。

趣味を書いても意味がない、と感じられる方がいらっしゃるかもしれませんが、面接官が共通の趣味を持っていたりすると思わぬ話の広がりができるケースがあり、面接での会話が弾むケースもあるからです。

ポイント6 : 記入日は必ず当日の日付にする

履歴書に記入する日付は、必ず提出当日(面接当日)の日付を記入するようにしましょう。

履歴書の記入日には、「記入した日付時点で、提出した履歴書の情報が正しい」と伝える意味もあります

例えば1ヶ月前の日付を記入して提出した場合、「1ヶ月前の日付で正しい履歴書」を提出していることになり、そもそものビジネスマナーに欠いていると判断されかねない上、採用担当者からすれば使いまわしの履歴書に感じてしまうリスクもあります。

「細かい部分に配慮できない人なんだな」と思われてしまうともったいないですから、しっかりと記入するようにしましょう。

ポイント7 : 時間に余裕を持って事前に作成する

当たり前ですが、面接当日に履歴書を作成することは避けましょう。時間に余裕の無い状態で作成をした場合は記入ミスが起きやすく、そもそもの字が汚くなってしまう可能性が高くなるからです。

履歴書は選考に落ちないための書類です。面接直前に短時間で作成した履歴書は、採用担当者もすぐに分かりますから、しっかりと余裕を持って作成しましょう。

ポイント8 : 最後に必ず記入内容を見直す

記入を終えたら必ず一度、全体を見直すようにしましょう。

  • ◆古い日付になっていないか
  • ◆学歴・経歴の年は間違っていないか
  • ◆志望動機を記入した場合には応募企業と志望動機がマッチしているか
  • ◆証明写真が綺麗に貼られているか

などは最後にもう一度チェックしておくべき項目です。

コーヒーなどのシミが無いか、折り目がついてしまってないか、文字が滲んでしまっていないかなど、マイナスな印象を与えかねないミスが無いのか、最後に確認しましょう。

履歴書のテンプレート

履歴書作成にあたり基本的な考え方、綺麗に書くために必要な9つのポイントをご紹介します。

履歴書フォーマット 9つのポイント

履歴書テンプレートのイメージ写真(左側
                      )-type転職エージェント

① 作成日時と年号表記

提出日は、提出日当日の日付けを記入するようにしましょう。履歴書は公文書扱いとなるため、その提出日において履歴書の内容が正しいという証明の役割があるためです。
また、生年月日と学歴・経歴欄の年号表記は、どちらか一方に統一しましょう。西暦でも元号(昭和・平成)でも、どちらでも問題ありません。

②③ 住所(現住所、ふりがな)

現住所は都道府県から、マンション・アパート名、部屋番号までしっかりと書くようにしましょう。
ふりがなは、「数字」と「丁、番地、号」を抜いた住所を記入します。

④ 連絡先

現住所以外に連絡して欲しい先があれば記入します。特に無ければ「同上」と記入すれば問題ありません。

⑤⑥ 学歴・職歴欄

書き始めのラインを揃えると、綺麗で読みやすくになります。(上記の図を参照)
職歴の記入が最後まで終わったら、「現在に至る」と記入し、次の行に右揃えで「以上」と記入します。

履歴書テンプレートのイメージ写真(右側)-type転職エージェント

⑦ 資格

全ての記入資格は、正式名称で取得年月を記入します。普通自動車免許も記入しておきましょう。外回りの営業職に応募する場合など、一部職種では必須となっている場合があります。

⑧ 通勤時間

あなたの家から応募企業までの通勤時間を記入しましょう。通勤時間はあなたの希望する経路での通勤時間ではなく、公共交通機関を利用して通勤できる最短の通勤時間を指します。特急券が利用できる経路の場合は、特急券を使用しない場合での最短通勤時間を記入します。

⑨本人希望欄

特別に希望することがあれば記入をします。特に無い場合は、「その他処遇については、貴社規定に従います。」と記入しておきましょう。

履歴書の学歴・職歴欄の書き方

履歴書の学歴・職歴欄の書き方について、項目ごとにご説明していきます。学歴・職歴欄の記入に共通して気をつけておくべきことは以下の4点です。

  • ① 学校名・学部名や会社名は省略せず、正式名称で記入する
  • ② 日付は西暦・和暦どちらかで統一する(どちらでも良い)
  • ③ 時系列の順を追って記入する
  • ④ 学歴・職歴の記入が終わったら、最後の行に「現在に至る」と記入し、
      その次の行に右寄せで「以上」と記入する
履歴書の学歴の書き方について-type転職エージェント

学歴の書き方について

学歴は中学校の卒業時から記入をする方法がもっとも一般的です。学部学科名が長く1行で収まらない場合には、2行に分けて記入しても問題ありません。採用担当者が見やすいかどうかに配慮して記入するようにしましょう。

職歴の書き方について

職歴は所属していた企業ごとに、時系列順に記入するようにしましょう。企業の合併・買収等により社名が変更となった場合には、「合併・買収前の企業名(現在の企業名)」というように記入します。

退職した場合の書き方については、自己都合退職の場合は「一身上の都合により退職」と記入し、倒産や会社都合による退職の場合は「会社都合により退職」「倒産により退職」と記入します。

より詳しい学歴・職歴の書き方については以下のページでご説明しています。

履歴書の志望動機等の書き方

履歴書に志望動機を記入する場合には、応募企業に合わせた志望動機を記入するようにしましょう。

履歴書の志望動機の書き方について-type転職エージェント

使いまわしの志望動機を記入してしまうと、応募企業では叶えられない内容だった場合、採用担当者から企業理解が足りないと判断され、お見送りとなるケースがあるからです。企業ごとに志望動機を作成するポイントはまず応募企業を知ることが大切です。

本項目では「どうやって志望動機を作るか」にフォーカスしてご説明します。「面接官や書類選考官が何を見ているか」については以下のページで詳しくご説明していますのでご覧ください。

志望動機を作るための4ステップ

志望動機を作成するにあたって、いちばん最初につまづきやすいのは、「何を書いたらいいか分からない」ということではないでしょうか。

あなたが応募したい企業について、

  • 1. どんな事業を行っている会社なのか
  • 2. 事業は好調なのか(何の事業が好調か)
  • 3. その中で、応募する求人ポジションはどの事業部なのか
  • 4. そのポジションで得られる経験・スキルは何か
を調べてから作成を始めると、格段に志望動機が書きやすくなります。

一般的にどんな企業でも、自社のWebサイトで情報を公開していますので、まずは応募企業のことを調べてから、志望動機の作成を進めることをおすすめします。

ただし、他社に知られたくない極秘のポジションや新規事業に関する求人の場合は、こうした情報が開示されおらず、調べることが困難です。

その場合は当然、事前に知りえる情報に限りがありますから、面接の中の質問をすると良いでしょう。こうした業務内容を理解しようとする質問は、採用担当者にあなたの「本気度」をアピールできる絶好のチャンスです。入社後のミスマッチを無くすためにも必要なことですから、しっかりと確認しておくようにしましょう。

採用企業のWebサイトで確認すべき内容とは?

志望動機を作成するにあたって、採用企業のWebサイトで特に確認すべきポイントをお伝えしていきます。

1. 採用ページの求人募集要項

当然ですが、応募したいポジションについて詳細な募集要項が記入してある求人概要ページは必ず確認しておきましょう。記入している業務内容を見て、それだけでは詳細が分からないものは、面接時に質問する項目として持っておくとスムーズに進みますし、何より応募企業への「本気度」が伝わるアピールポイントにすることができます。

2. 社員インタビューページ

最近では、実際の現場社員をインタビューして社内の雰囲気や制度を公開している企業も増えてきています。全てを見る必要はありませんが、少なくとも応募求人に関連する部署の社員や、同じ職種の社員インタビューは必ず目を通しておきましょう。

3. 事業内容ページ

特に大手・有名企業ほど複数の事業をやっているものです。大抵、調べてみると「こんなこともやっているのか!」という発見があるはず。採用担当者からすれば「知らない=調べてない=志望度が低い」ですから、少なくともその会社がどんな事業をいくつやっているのかは最低限確認しておくようにしましょう。

4. 決算資料を読んでみる(上場企業の場合のみ)

決算資料は会社の業績や注力している事業などを読み取れる「最高の資料」と言えます。上場企業であれば、かならず決算資料を出しています。

決算資料というと仰々しく読みづらそうと感じられるかもしれませんが、最近は分かりやすくまとまった資料を作成する企業が多くなってきています。じっくりと読み込む必要はありませんが、ひと目通しておくだけでも格段に応募企業を理解できるはずです。

履歴書の写真をきれいに撮ろう!

人の第一印象は3~5秒で決まる、といわれるように、履歴書の写真(証明写真)はとても重要なポイントです。

本項では、採用担当者に良い印象を与え、悪い印象を避けるための写真の撮り方についてお伝えします。

特に営業職や販売・サービス職の方は、この第一印象で「清潔で誠実そう」「優しそう」「人柄が良さそう」「気が利きそう」など、プラスとなる要素が大きい傾向にありますから、しっかりと履歴書写真を用意するようにしましょう。

提出する日から3ヶ月以内に撮影したものを使う

おおよその目安となりますが、撮影から3ヶ月以内のものを使うことがマナーです。あなたの実際の印象と、写真の印象が大きく変わらないようにすることが目的です。

いわゆる「自撮り写真」は絶対にNG

スマートフォンのカメラも高性能となった影響で、履歴書の写真を「自撮り」作成される方も増えてきていますが絶対にやめましょう。

ひとめ見れば「自撮り」写真かどうかは分かりますし、採用担当者に対して良い印象を与えることはありません。人生を左右する大切な転職活動における写真を「自撮り」で済ませてしまうことに対して、転職の意欲が低いととらえられてしまう可能性もあります。

証明写真はどこで撮るべき?

1. 写真館を利用する

時間に余裕がある方は、写真館を予約してプロに撮影してもらうと良いでしょう。専門スタッフがヘアメイクを行ってくれるものもあります。写真の仕上がりをレタッチ(修正)して、より印象良くしてくれるため万能な写真を撮ることができます。

2. 証明写真機を利用する

駅前等にある証明写真撮影機で撮影する方法です。転職活動で使用する写真で一番多い撮影方法でもあります。スマートフォンに撮影した写真を送ってくれるものと、そうではないものがありますので、手書きでなくデータ提出で履歴書作成を考えている方は、スマートフォン対応の写真撮影機を探してみると良いでしょう。

基本的にはスーツを着用する

写真の撮影時は基本的にスーツを着用するのが無難です。スーツの色は紺や黒などの濃い色のもの着用し、Yシャツやブラウスは、柄入りのものを避け、白を着用するようにしましょう。

また、髪が乱れていないか、めがねを着用している場合はゆがみなどがないかなど、身だしなみについてもチェックしておくことも大切です。男性の場合はネクタイをしっかりと締め、曲がっていないか確認してから撮影すると良いでしょう。

職種によってはカジュアルで良い場合も

基本的にスーツが無難ではありますが、エンジニアやデザイナーなどの技術系やクリエイティブ職の方においては、私服での撮影でも問題無いケースが多くなってきています。

応募企業によっても基準が異なりますので、状況に合わせた写真を使用するようにしましょう。

表情が暗くならないように注意する

髪が顔にかかり表情が暗くなってしまうと、全体のイメージも暗い印象になってしまいます。特に髪の長い女性の場合は、髪を後ろでまとめるなど顔にかからないよう注意しましょう。

写真貼り付けの場合、貼り方に注意!

証明写真機を利用した場合、多くは1つのシートに複数枚の写真が分割されているためご自身でカットして体裁を整える必要があります。

雑にカットした写真を使用していたり、余白を残したまま折り曲げて貼り付けたりすることはマナー違反です。

どんなに写真自体の仕上がりが良くても、写真の体裁自体が悪ければそれだけでマイナス印象を与えてしまいます。

写真の裏面には名前を書いておこう

写真貼り付けにて提出する場合には、写真の裏面に名前を記入しておきましょう。

履歴書の提出後に剥がれてしまった場合、すぐにあなたの写真だと採用担当者が判断しやすくなるためです。細かい部分ではありますが記入するようにしておきましょう。

テンプレートのダウンロード

ここでは状況に応じた履歴書をダウンロードすることができます。あなたに合わせた履歴書のフォーマットをご利用ください。

JIS規格
Download

type転職エージェント
Download

まとめ

ここまで、履歴書の書き方、作成にあたって気をつけるべきポイントをご説明してきました。

総じて言えることは、履歴書は「書類選考や面接に落ちないための書類」だということです。応募企業にアピールしたい内容は職務経歴書に記入すると良いでしょう。

最後に履歴書の作成において大切なことをまとめて記入しておきます。

  • 1. 履歴書は「書類選考や面接に落ちないため」の書類。
      - アピールポイントは職務経歴書にまとめて書こう
  • 2. 手書きの場合には、字の丁寧さ・書き方の綺麗さを大切にしよう
  • 3. 記入日は提出日当日の日付にしよう
  • 4. 時間に余裕を持って作成よう
  • 5. 略称は使わないようにしよう
  • 6. 履歴書の写真は特に気を使おう。
      - 自撮りは避け、貼り付ける場合には綺麗に貼付けよう
  • 7. 志望動機を書く場合、応募企業を調べてから書くようにしよう
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