記事掲載日: 2016/5/19

株式会社リクルートテクノロジーズへ転職した方へのインタビュー

転職者

松﨑 遥様

キャリアアドバイザー

伊藤 泰子

株式会社リクルートテクノロジーズのインタビュー

松﨑 遥 様

リクルートテクノロジーズ/データサイエンティスト

東京大学大学院を卒業後、2011年4月に人事パッケージベンダーに入社し、ソフトウェア開発を担当。兼ねてから興味のあったビッグデータを扱う仕事を希望し、2015年2月に「type転職エージェント」経由で同社に入社。リクルートグループのWebサイトやサービスに関するデータ分析業務を行い、新しいサービスの開発に取り組んでいる。

伊藤 泰子 キャリアアドバイザーの紹介

キャリアデザインセンター/エグゼクティブキャリアアドバイザー

新卒でリクルートグループに入社。その後、結婚、出産、専業主婦を経て様々な職種や雇用形態を経験。その後キャリアデザインセンターの人材紹介事業部の立ち上げメンバーとして参画し、9,000人を超える転職希望者と面談。
・キャリア・コンサルティング技能士2級
・キャリアカウンセラートレーニングプログラム(GCDF)
の資格を所持

伊藤 : 松﨑さん、ご無沙汰しています。最初にお会いしてからもう1年半ぐらい経っていますね。当時はお仕事がお忙しいご様子でいらっしゃいましたね。いつぐらいから活動をされていらっしゃいましたか?

松﨑 : 転職が決まったのは昨年の2月ですが、実はその1年前から徐々に転職活動をしておりました。最初はそこまで転職意欲は高くなかったですが、もっと最新の技術にふれたいという考えは持っていまして、ビッグデータや機械学習に関われる仕事がないかと自分で色々と調べていました。

伊藤 : 転職意欲は高くなかったということですが、「type転職エージェント」は、どうしてご利用いただけたのですか?

松﨑 : 最初は転職情報口コミサイトに登録して様子を見ていたのですが、ある時、伊藤さんからメールをいただきました。それまで沢山の会社から連絡をいただいていたんですが、伊藤さんのメールの印象がとても良かったんです。転職エージェントを使いたいなと思っていましたが、当時すごく忙しくて、できれば気の利く方にお手伝いを頼みたくてベテランの方を探しておりました。その中で伊藤さんからのメールは、こちらの状況や気持ちを汲んでいただくような内容でしたので返信をいたしました。面談後、その日のうちに自分が興味ある企業だけを20社くらいご案内いただきました。自身ではやりたいことは明確だったものの、それがどの企業で実現するかわからなかったので非常に助かりました。

伊藤 : リクルートテクノロジーズさんに応募されたのは…

松﨑 : 伊藤さんに紹介してもらって、いろいろ説明いただいて応募に至りました。職務経歴書の添削もかなりやっていただいて、本当に良い出来になったと思います。1人じゃなくて2人で転職活動を進めているイメージがありました。

伊藤 : いえいえ、こちらこそありがとうございました。松﨑さんはデータ分析の実務経験はないものの学生時代に学ばれていたり、お仕事をされながらもかなり熱心に勉強されていたりするお話を伺っていたので、企業にご推薦しやすかったです。どうして、データを扱うお仕事に興味を持たれたんですか?

松﨑 : 学生時代に専攻していた数理・物理の分野で機械学習を勉強したことがきっかけです。前職では実現が難しかったので、活かせる仕事を探して色々情報収集していました。その中で一番興味を持ったのがビッグデータの仕事でした。今、IT技術が人の仕事を奪うという話題がありますが、私は違う印象を持ったんです。例えば、コンビニではヘビーユーザーの購買履歴を分析して品切れを起こさないようにトラックの積荷を調整しているそうです。人間がやると大変なコストがかかりますが、機械学習がフォローすれば大変効率があがります。これは世の中を良くできるのでは、と思いました。

伊藤 : そんな中で、リクルートテクノロジーズさんに決められた理由はなんですか?

松﨑 : 他にもオファーをいただいた企業はありましたが、やりたいことができる環境があったのが決め手です。

伊藤 : 具体的に言うとどんなところが決め手になりましたか?

松﨑 : まず、携われるデータの質が非常に良いと思いました。リクルートグループは、赤すぐ、リクナビ、ゼクシィ、SUUMOなど様々なライフイベントに合わせたサービスを持ち、データも保有しています。これは新しいサービスを考える時に最高の材料になります。これを扱えるということは、データサイエンティスト冥利に尽きると考えました。あとは他社に比べて、データ分析に関わる組織がしっかりしていて人数的にも体制的にも整ってました。アカデミックな雰囲気があって、勉強も継続していきたいと思っている自分にとっては最高の環境だと思えました。

伊藤 : ご入社後の印象はどうですか?ギャップはありませんでしたか?

松﨑 : 面接時からの印象どおりの環境で働けています。数字の仕事をしている人達ですが、決して冷たい雰囲気ではなく非常に活気があります。リクルートテクノロジーズは個人の意思を尊重する会社なので、毎日のように「あなたはどうしたい?」と聞かれて自分の意思ややりたいことを問われています。全員、なにかしら自身の意思をベースに動いているので、これが活気に繋がっていると思いますし、それこそが自分が求めていた雰囲気なので楽しくやれています。事業の成長に必要なものは「ヒト」「モノ」「カネ」と言いますが、「ヒト」は本当に優秀な方が揃っていますし、「モノ」は他では触れられないデータがあります。「カネ」についても、きちんと説明すれば積極的にR&Dに投資してくれています。最新の技術が使えたり、色々な研修を受けたりできるのもありがたいです。また、研修は技術だけではなくて企画やファシリテ-ションのコンテンツもあります。

伊藤 : 本当に環境が充実していますね!逆に新しい環境でご苦労はあったりしますか?

松﨑 : 最初は相手にやりたいこをうまく伝えることが難しかったのですが、会社の事業の軸を理解して、相手のやりたいことを踏まえて話せるようになったので今は自分のやりたいことができています。

伊藤 : 元々課題に感じられていたところを克服されたんですね。本当に素晴らしいです!さて、そんな松﨑さんが今後やりたいことはなんですか?

松﨑 : やりたいと言ったことは任せてもらえるので、入社して10ヶ月でリーダーも任せてもらいました。今後は、今取りかかっている機械学習フレームワークを形にしたいと考えています。

伊藤 : 本当に刺激的で成長できる環境でご活躍されていて嬉しいです。是非、今後もやりたいことを追求して良いサービスを生み出してください。本日はありがとうございました。


株式会社リクルートテクノロジーズの人事

取材協力: 株式会社リクルートテクノロジーズ

事業内容: リクルートグループのビジネスにおけるIT戦略・ネットマーケティングテクノロジーの企画・開発・提供
IT・ネットマーケティング領域の専門力・イノベーション力でリクルートグループのビジネスを進化させるため、2012年に立ち上がったエンジニアとマーケターの会社です。IT戦略やシステム企画の立案から、大規模開発のPM/PL、アーキテクト~インフラといった基盤構築、ビッグデータの活用、ユーザエクスペリエンス向上のための次世代マーケティングリサーチの実装など、多様な領域を担い、リクルートのサービスを作り上げています。さらに、将来のニーズを見据え、世の中に先駆けて新しい技術のR&D、ソリューションの開拓を実現。検証を続け、いち早くサービス実装できるレベルに引きあげることで、中長期的なビジネス競争優位を構築していきます。

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