記事掲載日: 2015/12/25

スマートニュース株式会社へ転職したエンジニアへのインタビュー

井口 貝

自社プロダクトに関わる面白さとは?私がスマートニュースへ転職した理由

スマートニュース株式会社のインタビュー

井口 貝様のプロフィール

1986年生まれ。工業高等専門学校から大学院卒業まで、情報工学を専攻。卒業後、2011年にNECソリューションイノベータ株式会社に入社し、スマートニュース社には2015年1月入社。現在はサーバサイドのエンジニアとして活躍中。

Q1. まずはご自身の「仕事観」について伺います。井口さんはどんなエンジニアになりたいと思っているのでしょうか?

井口様:  

エンジニアとは技術を使って世の中を良くできる。この考えはコンピューターサイエンスの基礎を勉強していた学生時代から変わっていないですね。

とはいえ、大学院に在籍中は、あまり就職活動を真面目にやっておらず……名前の知っている会社を何社か受けて、結果的にSIerのNECソリューションイノベータ株式会社に入社しました。実際の業務では、小売り向けのECシステムの開発を担当し、50名~100名のメンバーが関わる規模のプロジェクトの上流工程から担っていました。

その際に感じていたのは、SIerの仕事は、お客様というプロダクトオーナーがいて、その要件にあった仕事をしていく働き方だったり、納期に向けてどれだけ工数を減らせるかといったことが評価の対象になっていたこと。入社して3年経ったあたりで、今度は自分たちがプロダクトオーナーになれる自社プロダクトを持つ会社でエンジニアとして力を発揮してみたいなと感じるようになりました。

最初に私の仕事観でも触れましたが、転職するなら「技術を使って世の中を良くできる」ことをより実感できる場所でスキルを磨きたいなと思ったのです。

Q2. その中で、転職先としてなぜスマートニュース社にチャレンジしたのでしょうか。
また、そもそもWeb業界にはどういったイメージがありましたか?

井口様:  

正直、Web業界の勉強会や交流会などに参加していたわけではないので、自分がWeb業界に合っているのかどうか、さらにそもそも業界がどんなものなのかといったイメージがほとんどありませんでした。

そのため、転職活動ではキャリアアドバイザーの方に「自社プロダクトを持っている企業を紹介してください」と伝えていました。特に、今までの経験や言語などにこだわりはなく、自社サービスの開発に熱量を持っている企業であれば、大企業かスタートアップかも問わないスタンスでした。

ご紹介いただいたのは、「スマートニュース」をはじめ、普段からユーザーとして利用しているサービスを運営しているWeb系の会社がほとんどでした。そして、次に大事にしたのが、自分がそのサービスを良くする一員として参加できるかという点を挙げ、何社か面接しました。

当時のスマートニュースは、30名規模で、入社前に10名程の社員とお会いしたのですが、全員がプロダクトに対して熱い想いをもっていたのが印象的でした。例えば、何でもいいからPVが取れるニュースだけを上げていくようなことはしたくないだったり、良質さという言葉をどのように数字にして定義していくかを毎日議論していたり。そのようなカルチャーがあることから、自社サービスにかける社員の想いを強く感じ、スマートニュースにチャレンジしようと思いました。

Q3. 実際に、スマートニュースにはどんなエンジニア(スキル、志向性)が多いのでしょうか?
社風、技術、人の要因でSIerとのイメージとのギャップがあれば教えてください。

井口様:  

Web業界ってこんなだよねというイメージがあったわけではないのですが、前職とは違うことだらけでしたね。

SIerはそのビジネスモデルゆえに、仕様に沿って必要十分なアウトプットをするという志向性の方が多く、スキルが非常に高いスーパーマンのような方もいれば、指示されたことをしっかりこなす方もいます。

その点、スマートニュースのエンジニアは常に変化していくビジネスのフィールドで、誰かに言われてから手を付けたら追いつかないので、自ら考え改善していくという志向性の方が多いように感じます。ここはだいぶ違いますね。

前職のバックボーンはSIerもいれば、Web系、フリーランス、研究所で開発していた方もいます。スマートニュースは、そんな出身を問わず、プロダクト志向がある、自社製品に愛があるといった志向性を重視している企業なので、ユーザーにとって良いサービスを提供しようという気持ちが強い社員が多いのだと思います。

インタビューカット3

Q4. その中で、実際に働く上でどういう点が楽しく、どういう点は転職前と違って大変だと思いますか?

井口様:  

前職は規模が大きかったこともあり、自社内でフレームワークを開発したり、セキュリティ面からクラウドの活用などもなくシステムとしてはオープンと言えませんでした。その点、Web業界はOSSやクラウドのリソースを常に使っています。個人的なことで言うと、趣味レベルでは、そういった分野の開発をしてみたこともあったので、実際に仕事で関われるのは嬉しく感じます。

また、環境変化のスピードが速く、自らの仕事に対する指示がないことも当たり前なので、自分で考えてプロダクトを良くしていくというのは、新鮮であり面白いところです。もちろんSIerの時も、ここのシステムは自動化しましょうとか、自ら動いてやっていたこともありますが、その姿勢がよりプロダクトの改善に直結しているのが刺激的ですね。

ビジネスサイドとエンジニアサイドの垣根もなく、良いことも悪いこともすぐに共有できる環境があるのも嬉しいですね。

大変なことで言うと、Webプロダクトの開発はこれをやれば終わりということはないので、時間をかけてとことんやってしまうこともありますが、誰かに言われて仕方なくやるという感じではないので私にとってはやりがいにつながっています。

Q5. 「SmartNews」というサービスに携わる面白さはどのようなところなのでしょうか。
またご自身が今後の取り組んでいきたい目標があれば教えてください。

井口様:  

スマートニュースのエンジニアは大きく分けて、記事選定のアルゴリズムを担うマシンラーニング・データサイエンスチーム系、広告配信の基盤を作るチーム、UI/UXを実現するアプリチーム、アプリのインフラを担当するチームと別れていて、私は入社してからインフラチームでサーバサイドのエンジニアを担当しています。

「SmartNews」の特性として、朝、昼、夜とプッシュ通知でニュースを配信していたり、ニュースになる何か大きな出来事があった際はサーバに高負荷がかかるため、アプリの安定稼動やレスポンスの早さを向上し、ユーザー満足度をどう高めるかといったことをミッションにしているポジションです。

「SmartNews」はユーザーから見ると、UIデザインが変わった時くらいしか変化に気づかないことも多いと思いますが、中で働いているとその裏側には毎日のように変化があります。もっと言うとユーザーさんが何も変わらないと思えるくらいスムースにアプリを使えること自体にも価値があり、そのような安定稼動を実現するために日々改善を行っています。

その過程で、自分でプロダクトのことを考えてコーディングして、それがユーザーのためにもなることが一番の面白さです。

今後は、会社として、国内においてはニュース閲覧アプリのデファクトスタンダードを目指し、米国でも本格的な事業展開を進めていきます。将来的に世界規模のサービスになっても、私自身も高い技術力を身につけグローバル規模で仕事ができるようになりたいですね。

スマートニュースは、サンフランシスコとニューヨークにも拠点があり、年に2回は誰でも海外オフィス等に行ける制度があり、技術的なカンファレンスや広告のコミュニティーの勉強会にも参加できるため、海外に目を向けて仕事をしたい方にも刺激的な会社だと思います。参加したメンバーから報告を聞いたり、自社でも色々なイベントを開催したりとコミュニティを通じたエンジニア業界の発展にも貢献しています。

Q6. 最後に、Web業界で井口さんのような経験をしたい方にメッセージをお願いします。

井口様:  

自社で作るプロダクトに愛を注ぎたいお気持ちがあれば、Web業界に挑戦していただきたいですね。例えば、以前私がいたSIerでは、Javaの開発と言われたらJavaを使うことが当たり前でしたが、Web業界は、自分がいいと思った技術や最高だと思ったことはすぐに提案したり、そのまま開発に組み込んだりと、技術的な挑戦がしやすいという特徴があります。

そのような柔軟なスタンスがある会社なら、プロダクトを良くした先にユーザーに喜んでもらえるというやりがいを体験できると思いますよ。

井口様の転職を支援したアドバイザーに当時の話しを聞きました

Q. WEB系(BtoC)の求人の提案が多かったとのことですが、自社パッケージ(BtoB)の求人ではなく、WEB系(BtoC)の求人を多めに提案したのは何故ですか?

井口様とお話する中で、お客様志向で良いものを作りたい、且つそれをより多くの方に届けたい、という気持ちの強さを感じたため、WEB系の求人を提案しました。
もちろん自社パッケージの求人でもご志向を網羅することはできると感じておりましたが、よりやりがいを感じられるのは、サービスを届ける範囲が広く、反応もリアルタイムに見られる、WEB系の仕事であると感じました。
また、フロントエンド・バックエンドの双方に興味がお有りだったり、最新技術を使って世の中に新しいサービスを発信したい、という能動的な思いもあわさり、WEB系の仕事の方がよりマッチするように感じたため、WEB系の求人を中心に提案いたしました。


Q. 求人を提案する際は、どういったポイントを意識しましたか?

技術面に加えて、根底にどういう思いを持ってサービスを世の中に発信しようとしているのか、というカルチャーや方向性とのマッチ感を何より大事にされている様に感じられましたので、会社の大小ではなく、そういったカルチャーがマッチしそうな会社をご提案のポイントとしました。

企業情報

スマートニュース株式会社

事業内容
■スマートフォンアプリケーションの開発・運営
■インターネットサービスの開発・運営
所在地 東京都渋谷区神宮前6-25-16 神宮前第23ビル 3F
設立 2012年6月15日
資本金 26億円
売り上げ高 非公開
従業員数 31名
平均年齢 非公開
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